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メタボリックシンドロームや生活習慣病に関する用語をわかりやすく解説します!
メタボリックシンドロームや生活習慣病に関する用語をわかりやすく解説します!
狭心症 [ きょうしんしょう ]動脈硬化のある人が、心臓に急激な負担を掛けたときなどに起こる症状で、心臓部に締め付けるような感じの痛みが起こり、強い圧迫感を覚えることもある。「労作性狭心症」と「安静時狭心症」がある。
労作性狭心症は、心臓の仕事量が急激に増えた際、冠状動脈が動脈硬化のために、十分に血液を流すことができず、心筋の必要とする酸素量が不足してしまうために起こる。また、コレステロール値が高い、糖尿病、高血圧などで動脈硬化が起こり、血管の内腔が狭くなっていることなども原因である。 安静時狭心症は、動脈硬化は軽くても、何らかの原因で血管が敏感になり、安静時でも自然に血管が収縮する現象によって起こる。 毎日の食生活と生活習慣を見直すことにより予防でき、規則正しい生活を心掛け、過度の飲酒や喫煙を控え、睡眠不足やストレスを溜めないようにするのが大切である。 また、過度の運動は狭心症を誘発する恐れがあるので危険だが、適度な運動はむしろ積極的に行ったほうがよい。熱いお風呂や夏場の強い冷房などといった、急激な温度変化も狭心症を誘発する恐れがあるので注意が必要である。 |